DI CLASSE(ディクラッセ)社長兼デザイナーの【Domei】が、デザインした照明1つ1つの誕生秘話やストーリーを語る「Domei's Voice」
第6回目は、木のスプーンとフォークがシェードになった照明「Gita(ジータ)」です。壁にもスプーンとフォークの影が映し出されます。それでは語ってもらいましょう!
スプーンとフォークの影でキッチンを楽しく
東京でのインテリアの展示会に出展した際、お昼にお弁当を買った時に付いていた木製のスプーンとフォークを見てひらめいたのがこのランプです。
点灯したら、壁に大きなスプーンとフォークの影を写し出すのではないかと想像しました。
以前フランスの田舎町に住む知人を訪れた時に、マドラーや食器、キッチンツールをあえて収納せずにセンス良く見せて飾ってあったのを思い出して、日本の住空間ではキッチンスペースでワクワクするような楽しさを実感出来ていない事に気付きました。
「ワクワクする楽しいキッチン」を照明の影で表現したら、奥様も楽しく料理や食事が出来るのではないかと考えました。影でワクワク感が出るので明るい壁紙を貼らなくてもいいかも、と。
フランスの展示会ではカラフルにカスタマイズ
<パリ、メゾン・エ・オブジェ展示会>
DI
CLASSE直営店のlux di classe(ルクス ディクラッセ)の展示イベントや、パリで開催されるメゾン・エ・オブジェ展示会ではペイントしたカラフルなスプーンとフォークを吊るした「Gita(ジータ)」カスタムバージョンを飾りました。
親子でペイントしたり、DIYでこんな楽しみ方もできる照明なのです。
天然の木を使ったスプーンとフォークの照明は、キッチンはもちろん、リビングダイニングや子供部屋にもおすすめなデザインです。
次は、もっとワクワクする物を「影」にしますね~。
by Domei
Gita pendant lamp